まとめローン 総量規制以上 借りる

消費者金融の借り方として、総量規制対象外の商品もあります。すべての金融業者で対応しているわけではないのですが、まとめローン、借り換えローンは、総量規制以上借りる事ができます。

まとめローンとは？

借り換えローンと言いますが、内容は同じです。
多重債務が、既に持っている債務だけを借入るローンです。ですから、借りたい金額を現金を手にする事はできません。

金融機関によっては、弁済の形で多重債務を完済して、その金額をローンとする場合とキャッシングをして自分で完済することがあります。どちらにしても、その金額が総量規制以上になったとしてもOKです。個々の多重債務が、金利が17%程度だとしても、まとめローンでは多額の金額になることで、金利が下がり返済総額が減額されるというメリットが、まとめローンの特徴です。

貸金業法では、債務者に有利になる内容として、カードローンではなく正絹貸付の形のローンになります。多重債務から1つのまとめローンになるわけです。

審査は厳しい

限度額は、年収を上回ることはないのですが、多額のキャッシングには違いないことで、審査は厳しい内容になっています。多重債務で返済が大変な方のためのものではなく、現在も余裕の返済をしている方が、もう少しお得なローンにしたい場合に審査通過がある事が多いです。

原則的に金融事故があると、まとめローン、借り換えローンの対象にはならないとされています。
これは消費者金融のカードローン分だけであり、銀行カードローンはもともと総量規制対象外なので対応していないことになります。ですから、多重債務の内容が、銀行カードローンが多いのであれば、やってもムダな借り換えと言うことになります。

中小消費者金融にもあるまとめローン

カードローン審査が甘い中小消費者金融でも、まとめローンがあります。
表面上、お得とされるまとめローンですが、金利が高めのローンが多いため、総返済額が多くなるのですが、一応総量規制以上借りる事ができます。

まとめローンの審査が厳しいのは、大手消費者金融ですが、中小消費者金融では、金利が高い分金融業者としては、返済が確実な方には、収益が出るとして推薦する場合があります。それが良いことなのかは、必ずシミュレーションをしてみる事をおすすめします。多重債務のまま返済をした方が良い場合が多いです。返済額だけで考えると、多重債務のまま。総量規制以上借りるとしては、1つの借り換えローンにしたいのなら、決断する場合もあります。

ちなみに、大手消費者金融の多重債務で債務整理か中小消費者金融のまとめローンと比較している場合は、債務整理をした方が良いです。

関連ページ

総量規制以上、とにかく多く借りたい方は銀行カードローンと付き合う事

最初から総量規制以上の借入を死体人は銀行カードローンに申込みましょう。銀行法での審査となるので、年収の3分の1の限度額である総量規制は無関係となります。よって、多く借りれる可能性があるのです。消費者金融よりも審査が厳しいので、多重債務など個人信用情報にはには気をつけましょう。

消費者金融の総量規制　収入が増えたら増えることも

取引から半年以上経った頃の順調に返済を進めている中で、収入証明書による情報で年収が増えている場合のみ増枠が出来ます。多重債務ならば他の債務が完済したタイミングでも可能となるのです。当初の総量規制以上の借入が可能となります。

配偶者貸付で総量規制以上借りる

配偶者の年収の総量規制で借りることが可能です。主婦との年収も合わせられます。個人信用情報機関での信用情報が良い方であれば、少しずつの貸付で総量規制以上の限度額のまま借りれることもあるのです。

総量規制以上は借りれない　それって反対？賛成？

金融業者での総量規制の法律は2010年に制定され、それ以上の借入はできないとするものです。銀行カードローンは例外となります。また、おまとめローン、借り換えローンの類はそれ以上の借入は可能です。闇金などの法治以外の貸金では、総量規制、個人信用情報の内容は無関係です。